ミルコのサイレントニャー@いなすず
今ではかなりいなすず内で市民権を得て、状況も変わっているように思いますが、野良猫だったミルコは来たばかりの頃は被毛がゴワゴワな上、ニャーと鳴けない猫でした。
どうも口パクのように鳴く、つまり口ではニャーと言ってるはずなのに、声が聞こえないのです。
これも声が聞こえなかったです。
そしてこれも聞こえなかった。
もしや声帯とかに病気があるのではと気になってサイトで調べてみたところ、これは「サイレントニャー」というもので、猫が甘えたいときや親しみを込めるときの鳴き方なのだそうです。どうも猫からの信頼の証だとか。
そして実はこの声、人間には聞き取れない周波数で発せられているだけで、しっかりと声を出して鳴いているのだそうです。
この鳴き方をするタイミングは、
- 母猫や飼い主に甘える時
- 仲間同士でコミュニケートを図る時
- 何かをおねだりする時
なんだとか。そして特にサイレントニャーをしやすい傾向にあるのは、オス猫と子猫との事。
(でも個人的にめずらしい現象かと思い喜んでいたら、筆者の自宅のオス猫もしていました。。)
しかし今ではミルコもニャーと鳴く時も見られるようになり、また被毛も猫らしくフワフワになってきました。
なかなかよい動画がとれなくて申し訳ないのですが、一応アップしてみます。
そして皆様もお越しの際ミルコのサイレントニャーをご覧になることがあったら、思う存分可愛がってあげてください。
最後に猫じゃらしにじゃれて、ドアから前足だけだしているミルコの写真をアップします。可愛いヤツなのです。