元施設猫ミルコ、内視鏡検査を受ける!

元施設猫ミルコ、内視鏡検査を受ける!

あのトラ模様のヤンチャ猫が猫バカスタッフ宅にやって来てから、

はや一年半近く経とうとしています。

そんな中今年のお盆前、ミルコが嘔吐し続けるようになりました。

食べては吐いて、吐いては食べるのです。

最初は毛玉かと思っていましたが、あまりに続くので通院。

最初は胃薬が処方され、それを飲ませても嘔吐。

次に薬が変わって、それを飲ますと嘔吐は止まるも、

薬がなくなるとまた嘔吐。

そうこうするうちに栄養状態が悪くなって免疫が落ちたのでしょうか、

ミルコはくしゃみをし始め、鼻水が出始めました。

鼻が効かないのかすると今度はご飯が食べたいのに

食べられなくなりました。

口の周りをぺろぺろするのですが、エサを出しても食べないのです。

最初は4.2キロあったミルコの体重は3.7キロまで落ちました。

いなすずにいた頃のミルコの体型に戻り、見た目はイケメン猫になりました。

そんな中、病院では検査に入りました。

まずエコー、レントゲン、血液検査。

血液検査では貧血と血小板の減少があり、

もしかしたら骨髄系の異常がある可能性がでました。

最後には内視鏡検査を勧められ、これは全身麻酔で行うため、

骨髄検査と同時にやるかもと言われました。

そこで内視鏡検査前にまた血液検査の再検査を行ったところ、

なんと10日くらいの間で赤血球の数が少なかった件と、血小板の数が

異常に少なかった件がなぜか正常値に戻っていました。

検査器械の調子のせいか、最初の血液採取のとき、ミルコは異常に

興奮していたためかは分かりません。

ひとまず、ひとつよかった。。

そして内視鏡検査。(上と下から確認)

きれいな内臓で、腫瘍は見た感じないとのことでしたが、

結腸と回腸の間に腫れがあり、病理検査に出したとのこと。

ミルコ自体は全身麻酔して麻酔が冷めたら帰宅できるのですが、

結果が出るのは一週間後とのこと。

結果がでるまでドキドキでしたよ!

でも結局腫瘍などの異常は確認されず、

ミルコはしばらく鼻水を出していましたが、

今はすっかり元気になり、相方のまる子と

元気に遊んでいます!

8月はもう生きた心地のしなかった

猫バカスタッフでした。

 

 

 

鼻水が苦しくて、少し上向きになっているミルコ。

 

これがよく分からない血液検査結果。

10日で青字がなくなっています。

 

ちょっと元気になってきたミルコ。

これは相方まる子です。

ミルコが検査前入院の日、猫バカスタッフは夜勤だったため、

初めて一匹だけで夜を過ごしました。

猫バカスタッフが帰宅して、洗面台のある部屋で物音を立てると

まだ検査前で入院中のミルコがいると思ったのか、今まで聞いたことのない

鳴き方でその部屋に入ろうとしました。

すっかり仲良しです。

ミルコは検査が終わりスタッフの車で帰宅の途につくと、

早速車の中を探検していました。

ミルコは人間が大好きなので、

病院の先生やスタッフさんにも懐いて、

可愛がられていたようです。

あと猫エイズの発症も確認されませんでした。

猫エイズ発症となると、何らかの確認できることが起こるようです。

例えば毛並みが悪くなるとか、色々。。。

先生はミルコは猫エイズ発症の確認はないと仰っていました。

これにもホッとしました。

ところでミルコは多くの方がご存知の通り、

トラ模様に白が混じっている猫です。

白い部分は四足の先と、

エプロンのような腹掛のような胸の位置と

パンツのような位置にあります。

まる子は白なしのトラ猫かと思っていたのですが、

最近腹を出して寛いでいる姿を見ると、

白のパンツのみ履いていました。

両方の猫が白パンツだけは履いていてちょっとおもしろいです。

コメントを残す

あなたのメールアドレスが公開されることはありません。必須フィールドは、「*」でマークされています。

*
*